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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

Mauiからの贈り物① 

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クリスマスも明けた26日、27日。

親友一家に会いに帰省。

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先月大会に出場した、寒~い日本海。
我が故郷のホームポイント。

北西から日中北東に変わった風。
南国がオフショアで小波のこの時期、ここは北風オンショアで波が比較的コンスタントにある。
・・・寒いけど。

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この日、波案内をくれたローカルのイケメン山口くん。
NOKITA CLASSICで優勝した、スタイリッシュなロングボーダー。

「今日は暖かいですよ。」
え?本と?皆ブーツとグローブしているよ?

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先日、可愛い奥様と我が家に寄ってくれた山口くん。
波乗りへの熱い想いにかなり影響された私達。

南国生活にてめっきり寒さに弱くなってしまったが、よし!入ろう!
・・・ブーツもグローブもないけど。

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このポイントがある半島は、都会からも程良い距離で休日を過ごすにはとてもいいところ。
サーフポイントが並ぶ沿岸には、いい感じのカフェやレストラン、サーフショップが並ぶ。
スローライフを求め移住してくる人々、ギャラリーを構えるアーティストなども多い。

いやあ、ちょっと冷たいけど水がきれいだねえ。
何て感動しているうちに、ものの30分もしないうちに口が動かなくなり発音がおかしくなる、1時間で指の感覚がなくなり、そのうち震えが止まらなくなる。
2時間経たないうちに退散。

ここに毎日のように入っていた頃、手に感覚がなくなって板をポトンと落としていたのを思い出したので。

不思議なのが、こんなに寒い海に入った後は、Tシャツでいてもしばらく平気でいられること。
人間の身体とは面白い。

さて、今日は偶然ビーチクリーンでした。

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この県で初めてサーフィンを始めたサーファー、超ローカルレジェンドの楢さんこと楢崎さん。

当時、道なき道をリアカーを引いて、重い板を引きずって通っていたという。
今のような高性能のウエットもなく、浜辺で木を燃やしながら身体を温めながら、裸同然で波乗りしていたというのだから凄い。
もちろん、今でも現役。

とても凄い人なのだけど、威張らず驕らず大変謙虚で温かく、いつも人に施している素晴らしい人格。
尊敬のサーファー。
私がまだビギナーな頃からお世話になりました。
楢さん、いつもありがとうございます。

月一水曜日のビーチクリーンは楢さんが始めたのだけど、当時から強制することなく黙々と一人でゴミと格闘する楢さんを見て、自然とゴミを拾うサーファー達。


そして!
今回会いに来た、我が親友!
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原ちゃ~~~ん!
おかえり!!!

一年に一回はマウイから帰ってきていたのだけど、家族で正月に帰省するのは初めて。
前回帰省時は会えなかったので、とにかくこの笑顔に会えたのが嬉しくて。
元気そうで何より!

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こちら小菊ちゃん。
このポイント近くに住む親友、ちかちゃんの相棒女子。
とても賢く美人さんです。

今回、ちかちゃんの家にカスカ一家と共に一泊お世話になることに。

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左がちかちゃん。
会うのは、私達の結婚式以来。
本当に人が優しい、心遣いが素晴らしい人。
相変わらず美しゅう~ございます。

翌日が仕事なのに色々と用意してくれました。
おかげで我が家のようにくつろぎ。
感謝です!

久しぶりに仲良しが集まるとなると、始まるのは楽しい宴。
楢さんが用意してくれた食材と地元の新鮮野菜で美味しい鍋。
満腹、ごちそうさまでした。

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昔話に花が咲き永遠に止まらない私達。

カスカ家のやんちゃ王子、泰造は小菊と一緒に早々爆睡。
可愛すぎです。
ちなみに納豆ごはんが大好物なハワイキッズです。


まだまだ(珍しく)、次回ブログに続きます。




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紅葉に染まる空 

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昨日の雨上がりの早朝。

気温は高くはないけれど、心地よい湿りを感じる風。
こんな湿度のある日は、時に不思議な色合いを空に描く。

まるで紅葉に染まるように。


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西の空を見上げると、ぼんやりと霞の向こうに欠け始めた月。

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波を見に来たはずなので、一応チェック。
低気圧の通過で徐々に上がったサイズ。

それでもこのポイントはモモ~腰の優しいメロウな波。
人数は3~4人。

あんまり気持ち良い朝だったので、1時間弱程入水。
フルスーツを忘れて穴だらけのロングジョンとジャケットで。
波待ちがやや辛くなってきたところで、凍える前に家へ猛ダッシュ。

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気がつくともう師走。

新しい新居での初めての冬の到来を、のんびりゆるり過ごしますかな。






日本海で冬を味わう 

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夏の肌に纏わりつく風が懐かしい、冬特有の乾燥した空。
ベールが流れるような雲が美しい。

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このポイントは我が故郷の懐かしのホーム。

さる11月24日
去年から2回目のイベント
NOKITA CLASSIC 2012 に参加。

のんびり波乗り大好きで、どうも大会向きではない私。
波乗り始めて3回目の大会。
今回もイベントを楽しむつもりで、帰省を兼ねて前日より故郷へ。


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冬空に曇る日本海。
低気圧の接近で前日のスネサイズより急激にサイズアップ。

昨年に比べたら思ったより気温が高いとは言え・・・寒~~~~~い海。
潮が引き、サイズは徐々にアップ。

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この大会は波乗りコンテストだけでなく、ライブあり出店ありシネマ上映ありと、波乗りしない方々も十分楽しめるイベント。

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お久しぶり!
とってもオモロイniceな人柄の誠司くん(右)。
こだわりのデニムリペア職人さん。
つい全部欲しくなる、海でもイイ感じな洋服も扱っています!

「atelier FLOAT」
http://www.atelierfloat.com/

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大好きな親友、YUKIさん(右端)も可愛らしい子供服を出品。
家族連れに大盛況。

若い頃からお世話になっています!
YUKIさん、いつもありがとう。

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北東風がビュービューと吹き、波もややジャンク気味。
でもどんな波でも各々のスタイル乗りこなす、シングルフィンのロンガー達。

この大会はロングボードメイン。
日本海のメロウな波を優雅にグライドする、ロングボードの本来の良さと素晴らしいスキルをたくさん目に。

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このポイントからも近い、同じ高校に通ったタカ(左)
私が波乗りを始めた初心者の頃から、仲間ででショートトリップに行ったり本当にいい想い出。

何と!ロングボードメンで優勝を果たした、山口くん!!(右)
相変わらずのスタイリッシュな波乗りだけど、いつもより積極的に攻めてるなあ・・・と思っていたら。
山口くん、本当におめでとう!
また夫婦で南国に来ておくれ~。

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夕刻時には晴れ間も。
美しい夕陽を背に、プロのエキシビジョン。

このポイントで育った、大会プロデュース瀬筒雄太プロの優雅な波乗りが本当に美しかった。


写真はないのですが、九州シングルフィンラバーズの皆さんの健闘が素晴らしく、本当に見ていて興奮させられました。
最近海で御一緒した串間のMICCさんのスタイルは、唯一で独特で自身の感性が出ていて惹きつけられる、何とも魅力ある波乗り。
常にファイナリスト。
波乗りを芸術に、そんな驚きのスタイル。

私のアートとのコラボの話をいただきました。
どうぞこれからもよろしくお願いします!


前日から一睡もせずに裏方として走り回っていたGLIDEのスタッフの皆さん、お疲れさまでした!



・・・え?結果?
いつもの通り、ゆるゆるマイペースにやってたらマイペース過ぎて波にほとんど乗れなかった私。
12分って短いのねえ。
気持ちが大会モードになる前にあっけなく終わったというマイペース過ぎやろ、トホホな結果でした。


・・・で
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来年に向け、翌日2ラウンド(笑)。


夕方のホームはメロウなファンウェーブで、いつもの愉快な仲間が集まり、笑顔でニコニコシェア。
美しい夕陽。
みんな笑顔。
やっぱこんなゆる~い波乗りがいいなあ(つくづく大会向きではないですな)。


でも波が常にある海沿いに住みながら、しばらく海から遠ざかっていた日々にカナリいい刺激でした!
来年も波があったらいいな。





色彩と家 

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いつぞやの夕刻。

ここは自宅からほど近いホームポイント(自転車で5分)。
波も小さく流れもほぼない綺麗なビーチなので、じりじり暑い日差しの日は気持ち良い水を求める海水浴客でいっぱいになる。

初心者にも優しい波。
空気がとてもメローなので、波に乗ることに執着せずただ海に漂いたい時は最高な場所。

陽が沈む直前の、こんな遅い時間にあえて入る。

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今にも沈もうとしている太陽に照らされる入道雲。

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穏やかで優しい夕暮れ。



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家は着々と進んでいます!

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出来上がるまではカバーで保護している床をチラっと拝見。
写真は無垢のウォールナット。

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チラ見の理由は、中に足場が組まれ、塗装屋さんと左官屋さんが入り出したから。
塗装が必要な部分に、床材と合う色を選択。

色にしても物にしても私達はあまり迷いがなく、あっさりと決まってしまうので時々コーディネーターの村井さんや管理の矢野さんにびっくりされる。

ちなみに設計士さんやデザイナーさんはおらず、社長の佐藤さんと村井さんと私達で設計も材料も練り上げた。

ほぼ感性と感覚で決めているのだけど、もしどっか失敗したとしてもこの家は自分たちのもの。
正直、来てくれる招待客の満足と快適さを必死に考えた結婚披露宴の方がよっぽど苦しんだ。

もちろん家の建築に携わってくれている全ての方々を、とても信頼している私達。

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古材と合わせて塗ってもらった天井の梁と、ガラスの枠の色に合わせて塗ってもらった窓枠の木。


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数日前の夕焼け。

この日はいつもコメントをくれるmaiちゃんと、気持ち良く波乗り。
帰り途、優しい気持ちでシャッターを押した。

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日差しが落ち着く時間の波乗りでクールダウンした身体。
少しだけ疲れを感じる身体に気持ち良いそよ風。

そして目の前に広がるこの美しい色彩。

こんな一日の終わり、本当に最高。







嵐の中で思う 

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写真は先週火曜日の早朝、台風の前。

台風10号が足早に去った後、つかの間の青空にほっとしつつ。

風もうねりも強く、まだ海に入れていない。
そろそろ落ち着くかな・・・?

いいえ。
11号のハイクイちゃん接近中・・・。


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海は大荒れ。

これ以上近づけず。
カメラを向けるだけでもせいいっぱい。

どうやら今日は「チームチャレンジ」という大会開催中。
皆さん・・・くれぐれも気をつけて頑張ってください。

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いつもは波がないこのポイント(何て言うポイント?)も・・・

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タフな方々が数名。


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全身びしょぬれになり帰宅すると、強い日差しが・・・。
見上げると厚い雲の間に青空。
あれ?晴れかな?

そして今また、豪雨です。

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今年の天気は予測不可。
もはや天気予報は参考程度で、ひたすら風上の空、厚い雲の動きを見つめる。

しかも多いのは、海も風も荒れ狂う嵐→ギラギラ太陽→横殴りの雨→眼もさめるような青空を繰り返す、不思議な天気。
その激変の空模様の中に、不謹慎ながら絵描きとして時に美しさをも感じてしまうことがある。

ひとは自然の中に生かされているのだなあ・・・。



恐らくしばらく海には入れない。
けれど・・・。
自然を心で身体で感じて生きていく、サーファーの一人であること
美しくも儚い自然を思い、優しい気持ちで筆を持つことにします。





「サーフィンの魅力とは待つことにある。
 待つことは禅に似ている。人は荒立っていたら待ってはいられない。内なる平安がないと待てない。
 多くの人は過去にこだわり、未来を希望ではなく不安の予兆として生活している。
 その時その瞬間に生きること。
 サーフィンをしているとそのことが自然と身についてくる。」
                                 ジェリー・ロペス