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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

霧島 

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1月の終わり、ここから約2時間の道のり、霧島へ一泊の小旅行。
写真は滞在先から見た、霧島の山々の峰。

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映里ちゃんのお父さんが所有する別荘。
こじんまりとしていて、何とも心地よい。
しかも温泉付き!
朝・晩とあったか~い温泉にどっぷり浸かり、これまた朝・晩と杯を片手にくだらなくも死ぬほど笑えるネタに大いに盛り上がる。

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全くどうでもいいネタを殺人的笑いネタに変える人達。
ちなみに全員超御近所さん。

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2日目、朝から大いに話が盛り上がり気付くとすでに昼食時間。

後ろ髪引かれながら通りすがりの蕎麦屋さんへ。
これまた大当たり!!
リピートしたくなるほどの美味さ。
悶絶ものの100%そば粉の蕎麦。
霧島のきれいな水が生んだ、自然の恩恵をじっくり味わうひと時。

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午後は霧島アートの森へ。

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森のあちこちに隠れアートが。

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4人(?)の股間に注目。

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冷たい風、でも気持ちよいポカポカの日差し。
真っ青な空の下、風に舞う鳥のアート。

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無造作に、シンプルに、かつ複雑にデザインされた空間。

この後、のらりくらりと寄り道を楽しみながら、くだらな過ぎて楽しい話題に眠る暇もなく海の我が家に。

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霧島の大自然。
幾年の月日、冬を越してきた逞しい木々。

そういえば、私は木を描くことが多い。
木の木目を表現するために、何度も何度も重ね塗りする。
年輪を重ねるように。
最後はとっても濃い色になる。
丁寧にかつ時間をかけて重ねなければ表現できない色合い。

その薄い一枚一枚に大切な意味があるのだ。






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学ぶ 

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ごぶさたの更新。
素晴らしい秋晴れの日々。

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大切な日を一週間後に控え、実に十数年ぶりにお江戸へ旅。
人の多さに疲れ果て、初日は何もできずにぐったり眠る。
インドのデリーでの件をちらり連想。


田舎大好きの私が遠くここまで来たのは、ある資格を取るため。
この資格は、私のライフワークになるものの一つ。

時期が時期なだけにかなり迷ったが、どうしても優秀な先生の手ほどきを受けたかった。
愛するベビー達とお母ちゃんになる人たちのために。

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講習会場。
毎日8時間、みっちりと充実した日々。

受講生はほぼ関東圏内の方ばかりであったが、その女性たちの力強さにとにかくびっくり。
自分の考えをしっかり述べ、将来のビジョンを明確に持ち、自分の仕事や家庭を愛し、さらにそれを向上する意欲を持つ。
それでいて女性の魅力ある素敵な人ばかり。

正直、都会の人は冷たいイメージを持っていたのだが(どんだけ田舎者?)、みんな温かく寛大であることに心から感嘆し感謝をした。
普段のんびりとした生活に甘んじていた私にはかな~りいい刺激。


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師匠のアナ先生と通訳の香先生。
人間的にも尊敬できる素晴らしいお二人。
アナ先生は、自身の長年にわたる講師経験を伝授するために、震災後もはるばるオーストラリアから来日。
オーストラリアはイギリスと共にマタニティ先進国である。

受講内容はとにかくとにかく眼からウロコ。
すごい、の一言。
こんなに楽しく知識を詰め込んだのはいつぶりだろう。

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帰宅翌日の海。
この美しい朝焼けを前に、わずか5日間だったのに「ああ、帰ってきたなあ」と改めて実感。

ぎゅうぎゅう詰めの満員電車。
何かに追われるように足早に歩くたくさんの人の群れ。
十数年前に滞在したときは、この街で一人、まるで自分だけ存在していないような孤独に打ちのめされた。

やっぱり人は皆温かい。
都会でそんな気持ちを持てた今回の小さな旅。
全ては心の在り様なのだな、とぼんやり歳を重ねたことを感じる。


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私の絵のためにUGが忙しい仕事の合間をぬって、流木を拾い額を作ってくれました。
自然いっぱい感じられる仕上がり。
ありがとう。


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大切な日に、たくさんの人達に私達の感謝を伝えられたらいいな。






食べるということ 

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今朝の海

いつも5時過ぎに起きて波と風をチェックするのだが、本日やや寝坊。
昨日まで強かったオフショアが弱くなっているのを見て、慌ててウエットに着替える。

雲ひとつみられない青い空。
ここ数日、黄砂と火山灰のブレンドが車とベランダの柵を汚しているが、あのインドの埃に比べたら!
ここは少なくとも、商店で買い物しても掌が真っ黒になることはない。

目覚ましはいつものBOSSA。
幸せ感と期待感いっぱいで熱唱しながら海に到着。
あら?小波…。

それでもいつものメンバー、リバーノさんカントリーやヨーリーが必死にパドルしているのが見える。
間違ってウエット着てきちゃったし私も一緒に必死にパドル。
目が開けていられないほどの、巨大な光。
ちょっと寒いけど気持ちいいし、リハビリにはいい波。
ここ10日間ずっとリハビリと言い続けているが、まだしばらくリハビリ中だから弱弱の私に皆波ちょうだいね?


さて、しつこく引っぱるが旅ネタ。
誰しもが気になる(私だけ?)「食べ物のこと」。
こんな時に不謹慎であるかもしれないが、旅の間、本当に「食べるということ」は大切だと度々感じた。

「何を食べても砂の味する味覚返して10日間の旅」初経験。
「日本食くれ白ごはんだけでもとにかく頼むチャンスくれ」心全開で切望。
「美味しいありがとうありがとう生きてて良かった幸せです」健康に泣けるほど感謝。
そういえば、川柳にはまってる旅仲間いたけど元気かな?

以下、旅での食歴を少し紹介します。

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南インドのターリー
レストランでインド人が毎食食べる定番メニュー。
御代わりフリーだが、正直油っぽくてすぐに飽きる。
飽きたら、隣のインド人が器用に左手で口に運ぶのをガン見。
食べ終わったらお口直しのハーブが出されるが、一口噛んで吐き出した私の顔を見て周りのインド人大爆笑。

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アシュラムにいた時に大家さんが作ってくれていたべジランチ
マサラ(スパイス)抑え目で野菜のうまみたっぷり。
毎日楽しみでした。
インドの弁当箱はステンレス。

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インド産のスナック
クッキー以外はほぼマサラ入り。

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南インドはとにかく果物が豊富。
この状態で買って、あっという間に熟して黄色に。

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アシュラムで毎日食べていた朝食
オートミールのポリッジ。
ミルクとデイツ、ハニー、レーズンとバナナ、シナモンパウダーで一風味。
毎日リクエストするほど、初めて食べたオーツが大好きに。

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リシケシで身体を壊す前に食べた、(隣の)高級ホテルのケーキセット。
コーヒーはエスプレッソマシーンを使っていてなかなか。
ケーキはシュガー味…。

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リシケシで体調が回復した時食べた、GADOGADO(ガドガド)
本来はインドネシア料理で、サラダにピーナッツバターソースをかけるのだが、これは玄米ご飯と温野菜。
我が家のメニューにするつもり。

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インドの野菜売り場。
量り売りで山盛り買っても100円ちょっと。
ちょっと目を離すと傷んだ野菜を量りに入れてくるので、一つ一つ見せてもらう。

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インドで最高に美味しかった、豆腐のシズラー
鉄板焼のようなもの。
肉類は全く使わないのに旨味とコクは十分。

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ダラムサラでほぼ毎日食べていたチベット料理。
チベット料理は醤油を使うので、懐かしの味に感激。
上はモモ(肉なし餃子のようなもの)入りの野菜スープ、MOTHUK(モトゥク)
下は焼きそばのようなCHOUMEIN(チョーメン)
ちなみにチベット移民が多いネパールでも、普通にレストランのメニューに。

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ブッタ先生に招かれ5~6回はご馳走になった、ネパールのダルバート
インドのターリーのように、定番の家庭料理でネパール人はレストランに行かない限りほぼ毎日これを食べる。
日本のごはんに味噌汁に当たるもの。
白いご飯に豆のスープをかけ、指で味をしみ込ませながら食べる。
私のために無理をして、毎回副食をつけてくれた。
冷蔵庫がないから、朝から市場まで自転車で汗だくになって買いにいってくれた。
指の先までご飯です、と必死な形相で訴えても、わんこそばのように御飯が次々に盛られる。
困るけど嬉しい、ネパール家族の温かい施し。
大きな魚が一匹50円もすると嘆くブッタさんに、毎日レストランで300円使う私は何も言えなかった。


日本食は世界で一番美味しい。
日本ではスーパーで何でも、お金さえ出せば手に入る。
消費期限が守られている。
袋が破れていない、汚れていない。
今日はない、しばらく入荷しないということがない。


毎日美味しく、好きなものを好きなだけ食べられるということは、本当に幸せなこと。
忘れないようにしよう。




ありがとう 

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帰国から5日。
どうもネパール時間が抜けきれない。

片付け整理をしながら
家事をしながら
波乗りしながら
旅の思い出が断片的に、そしてさらさらと流れ出る。

3か月の旅
長いようで短い。
出会った旅人の中には、1年以上かけて世界一周をする途上にいたり、もう何年も日本に帰っていなかったりなんかざらだった。
それぞれがそれぞれの事情や思いを持って、自分の思い描く旅を自由に謳歌していた。
みんな一癖も二癖もある人間臭い人達。
そして心底優しく人情に厚く、人間が大好きで、感受性の強い人達。

日本にいれば、ただすれ違うだけの人と、心を通わし夜な夜な語り合える。
ただ日本人というだけで。
歳も性別も職業も(間違いなくみんな無職だけど)全く関係ない。
人種を越えた出会いもたくさんあった。

旅は出会いだ。

そして出会いを通して、たくさんの事を感じる。
自分自身をじっくりとみつめる。
困難に打ち勝ち、大いに笑って心から喜ぶことができる。
もちろん、忙しくストレスの多い日々からかけ離れた、たっぷり時間のある状況ではあるのだけど。

60歳以上の一人旅、という旅人も意外と多い。
何か分かるな。
もっと若い時に何回か海外生活を経験したことがあるのだけど、確かに若く勢いがある頃とはまた違う感覚を持てたから。

「旅の目的はなんだったっけ?」
途中からよく分からなくなってたのだけど、(もちろんヨガと絵画は実行したのだけど)もうそんなことはどうでも良くなって、ただ感じることに身をまかせた旅だったなあ。
迷うよりも直観。

そんな私の旅を支え、応援してくれた家族や地元の仲間に心から感謝します。

旅で出会ったたくさんの日本人韓国人アメリカ人の仲間、ヨーロッパの仲間。
ただの一旅行者である私に温かく親切にしてくれた、たまに怒りたくもなったけどいやムカついたけどインド人ネパール人の人々。
日本人であることの有難さを教えてくれた人達。
文化も習慣も価値観も違うけど、「人はみな根本的に優しんだ」ってことを教えてくれた全ての人達。
ただそこにいるだけで、優しい気持ちになれた子供たち動物たち。

ありがとう。


さてと、とりあえずゆっくり日常に戻りますかな。






太陽の国 

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28時間を経て、8日に無事帰国しました!

空港で暇つぶしに更新したブログが消えていてショックを受ける。
インドで送ったお土産がことごとく開けられており、ショックを受ける。
ネパールで使えなかった携帯に、たくさんのメールが着ていたことが分かり、申し訳なく反省する。(でも未だ返事を書いてない、やはり不精な私)
3日間ひたすら片付け。
ついでに食器棚の整理(メールの返事しろよ)。
アツアツの納豆かけひのひかりを食し、感極まる。

今日はもう3日目だというのに、日常の感覚がなかなか戻らず。


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9日の朝

暖かく、温かい。
全てがあったか~い。
春の匂い。
太陽の国。
色とりどりの南国の花たち。

モモくらいのメロウな良い波だった。
ノーズライディング日和。
ポコポコと泡の弾ける音色。

波に乗るサーファーを横から、びっくりしたように見つめてしまう。

パドルがぐにゃぐにゃだけど、気持ち悪いくらいの笑い顔。
楽し過ぎて、心地良過ぎる。
サーファーであることを実感。
やっぱ海は良かです。