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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

この太陽のように 

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この季節特有の、波のうねりを力いっぱい押し鎮める北風。
時には嵐のように激しく。

いつの間にやら極寒の北国から渡ってきた鳥たちが、悠々と風に舞い、そして河口を彩る。
朝晩はかなり冷え込むようになった。
雪の降らない南国とはいえ、暖かい気候に慣れた甘えん坊の身体に、寝起き一杯の熱いコーヒーが沁みわたる。

それでもこの晴天の日々。
昼間は太陽がしっかりと顔を見せ、凍えそうな朝の空気を少しずつ溶かしてくれる。



今年は色々と重なった。
心がめまぐるしく動いた。
(いつか書かせてもらおうと思う)

そして今年もまた、たくさんの助けをいただいた。

私をこの太陽のように、暖かく照らし、忍耐強く支えてくれている家族、友人。
私の成長を見守り続けてくださる、人生に関わる全ての方々。
こんなに微力な私の力を必要としてくださる方々。

いつもいつも、本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。


来年も何卒、よろしくお願いいたします。
皆様に太陽のように暖かく、月のように穏やかな幸せな日々がありますように。




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謹賀新年 

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2015年1月1日

明けましておめでとうございます。

昨年一年は青島でuliuliyogaを続けると共に、近郊でのyoga、助産院や団体での活動を始めました。
絵も休むことなく描かせていただいています。
つねに妄想力全開です(笑)。
とっても充実した、本当に素晴らしい一年でした。

これも、微力でちっぽけな私をいつも支え応援し続けてくださる皆さま、そして忍耐強く見守ってくれる家族のおかげです。
本当に本当に心から感謝しています。
ありがとうございます。


今年もさらに成長し、皆さまに生きる力を感じ喜んでいただけるよう日々精進いたしたいと思っています。
本年もuliuliyogaを何卒、よろしくお願いいたします。

皆さまにとって、この一年が幸多き素晴らしい年になりますように。

uliuliyoga
うめざき美佐




記憶の彼方 

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新しい年を迎え数日後のある朝。

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雲と天空の湿度が織りなす、色彩のイリュージョン。
眼を離せないほどにその色彩は一瞬一瞬、わずかながらの繊細な変容を魅せる。
昏と明。
見えない力に急かされたように移ろう光の変化に反し、悠々と流れつつも慎ましいその時間。

この日は満潮のときと重なって、鏡となった潮たまりのキャンパスに悠然と色が重ねられていく。


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こちらも新年から数日経ったある朝。
陽が昇る前から波打ち際に立ち尽くし、カメラを向けていると・・・。

・・・ん?何かきた。

小さな群れが臆することなく、こちらにイソイソと凄い速さで向かってくる。

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あ!ちどりちゃんだ。
こんなにも近くに。

私がただ唖然と立ち尽くすそのすぐ足元の間近を、ちょろちょろちょろと過ぎて行く。
波でうちあげられた生物を食べているようだ。

波が寄せた瞬間に逃げ、引きに合わせてまた素早く近づいていく。
そのリズミカルな繰り返しを見つめていると、そこに永遠に続く、きれいな曲線が見える。

その一生懸命生きる小さな姿に、胸に溢れる愛おしさ。

でも、ちどりにとって、私はただ波打ち際に立つ大木で、食事の邪魔をする障害物。
こちらがどんなに愛おしくみつめても、私を同じように認識することはない。


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私は鳥が本当に好きだ。
どんな鳥でもいい。
鳥を見ているだけで幸せを感じ、心安らぐ。

でも、野鳥にとってはそんな私の感情の動きなどどうでもよい。
人間なぞ、せいいっぱいその瞬間を生きる命を脅かす、不快な存在でしかないでろう。
騒音と汚染の価値のない存在。
もはや不快さえも感じないかも。

その事実を想い、その度に神聖な驚きとともに、ただ生きるために全てを受け入れる、そのあるがまま純真無垢な小さな生命に感嘆する。


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(*鳥が大きく写っている写真は全てウェブからお借りしています)

ホームポイントの海に行く途中、恐らく河口近くの水門に住んでいるカワセミちゃん。
とても小さな身体なのにすぐに目に留まるのは、この美しい鮮やかな青。

パートナーはいない模様で、ひとり河原の石の上でじっと佇む姿。
キラキラと光る水の流れの前で、この青がとても映える。

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先日は水面の上1mほどでホバリングして狙いを定め、すばやく水に飛び込む姿をとらえることができた。
あ!!
興奮で声が出るところを、カワセミをびっくりさせないように慌てて鎮める。
ほんとうに美しきハンターだ。


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こちらは、我が家の隣の森に毎日のように訪れるシジュウカラ。
まるでネクタイをしているような首下の黒帯で、小さい鳥だけどすぐに分かる。
裏庭にある、身体がやっと通るくらいの小さな排水溝の中に入ったり出たりする姿があまりにも可愛い過ぎて、見つければ息を殺してずっと覗きみている。

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こちらはお馴染のイソヒヨドリ。
どうやら極近くに巣があるようで、その美しい歌声を聴きたいのだが、繁殖期にしか囀らないらしくずっとその時を待っている。

そのほか、アカハラ、ツグミ、セキレイ、メジロ、アオジ、コゲラ、ジョウビダキ、シメなどが隣の森に頻繁に訪れてくれる。
早朝や雨上がりはそれらの鳥が活発に動き回るので、時間があれば嬉々として窓際に貼り着く。


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以前ブログで紹介した、角田さんと野性犬ももちゃん。
何年たっても色つやの良いももちゃんは相変わらずの野性ぶりで、散歩は毎日3時間以上、海岸や道路脇の弱った小動物を食べてしまうことは多々。

先日海で会ったときに、謝らないといけないことがある、と角田さん神妙なお顔。

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(繁殖のため?)茂みにいたバンを命を奪うほど噛んでしまったから。
私がバンを好きだということを知っての有難いお言葉。

例えばそれが自然の掟だとしたら、ただの傍観者である人間の私に責める資格はもちろんない。
ももちゃんは飼い犬ではあるが、人間に媚びず野性の本能を強く感じさせる犬。
たまたま、バンがももちゃんの野性の本能に触れただけ。




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もう2月。
ホームポイントの河口をプカプカ漂い、冬越する可愛らしいヒドリガモが再び北に向かって飛び立つ日は近い。

同じ河口を冬の住処として共有しているカイツブリ、カワウ、バンが姿を消す早春はもうすぐそこ。
もちろん、我が家の周辺に冬鳥として訪れている小さな鳥達も、もう見れなくなる。


渡りをする鳥は、シベリアなど遠い北の国から昼夜問わず飛び続け、毎年決められた径路ですすみ、迷わず同じところに降り立つ。
雨や雪や嵐にも遭うだろう。
こんなにも小さな身体で。
その困難な道筋を、命をかけて河口や隣の森に来てくれているんだ、という何とも言いようのない不思議な自然の恩寵。

星や太陽の位置を体内時計で補正しながら、すすむべき方向を決めるが、幼いころに星空を見た経験のない鳥は、この能力がないらしい。
渡りは遠い記憶と本能が生みだす、この季節を、この日を、そしてこの一瞬を生き抜くための強い欲求なのだ。


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 定期的に渡りを繰り返す生物には、毎年ある時期が来ると、ここではない、もっと違う場所へ、という衝動が生まれる。そして、その場所は、自らの記憶にあるどこかなのか―――    「渡りの足跡」梨木果歩



春を目前に、来年もまたここに降り立ってくれるであろう、鳥の渡りに、陶然と想いを馳せる。




まーんまる 

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今日で今年は終り。
潔いほどあっという間の一年。

本格的な冬の訪れで、風は冷たく早朝は気温が零下となる日もあるのだけれど、今年も雪は見れないようだ。
相変わらず窓の外に雪景色はなく、ぽかぽかと大地を温めるサーモンピンクの陽。
窓の多い南西向きの我が家はほとんど暖房器具を使うことがない。

昨日思い立って久しぶりに早朝に海に行ったが、予想とおりの小波。
それでも波のセットとセットの合間に、美しい朝陽にじっと見入るに耐えられる温かい水温。
波が良くない、その事実を帳消しにするほどの揺るぎない輝き。

まんまるい太陽。

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近所に住む、映里ちゃんのお腹の中には新しい生命が二つ。
まるで計算されたように、赤ちゃんを守り包む卵膜はまんまるーく大きくなっていく。

そのお腹を優しくみつめ愛おしく撫でるまんまるい母ちゃんの表情。


年を追うごとに、まるいものが好きになっていく。
まるい模様、まるい形、まるい作り、曲線。

あんなに乗りたいと思っていた、四角いクラシックカーを今は思い出すことはない。
絵も枚数を描くごとに曲線が増える。
まるい食器に眼がいく。
優しい自然なライン取りの波乗り。
気流に乗るため、空高く円形に美しく舞う渡り鳥たち。

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まあるいふわふわのお顔にまんまるい瞳。
瞳の中に映る光彩も無垢でまるい。

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冷たい風から身体を守る、まるく膨らんだ羽毛。
このちっちゃい小鳥が毎年、シベリアから遥々隣の森に来てくれる同じ固体であるという何とも驚き。

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まんまるーい満月。
吸い込まれそうなほどの神秘。

そういえば、明日元旦はnewmoon新月。
新しい年、そして新しい潮の流れ。


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今年も縁がありたくさんの出会いがあった。
不思議なもので、縁がある人との出会いはまるで引っかかりがなく避けられない円のようにスムーズ。



今年もたくさんの出会いと友人、家族の支えに本当に助けられた一年でした。
こうやって穏やかに毎日を過ごせるのも、皆さまのおかげ。
感謝が尽きません。

来年も皆さまが穏やかで幸せに、まーんまるい笑顔で過ごせる一年になりますように。
よいお年を!



感謝と共に
ume




ほっこりな冬の訪れ 

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晴天続きで日中はぽかぽか陽気、太陽が海水を優しく照らす秋の空は、いつの間にか冬模様。
ここ数日は天気がコロコロ変わりやすく、雲の合間から射す温かい光を一瞬で遮るほどの厚い雲が北風に追われている。
まるでスピードの速いスライドショーのような空。
それにしても、今日の北風は完全なる冬の到来を感じる。

この写真は、まだトレーナーにビーサンで快適だった、ある雨降り前の美しい朝焼け。
空気中にやんわり感じる重み、湿気が織りなすイリュージョン。


なかなかブログを更新しませんが、少しばかり近況を。
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私も大好きなインディゴカラーをバックに白い絵を、との依頼で描かせていただいた南国の植物。
いつもとは変わった感じで、楽しく描けました。
いつもパワフルでニコニコ元気な道子さん、ありがとうございます!

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「光りに向かう鳥」シリーズの一枚を気に入ってくれた恵美さん。
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「玄関に飾っています。大切にします。」
とメールをくれ、右のハガキの絵も良く見たら。
大感激。
仕事もプライベートも一生懸命な素敵な女性。
恵美さん、本当にありがとう!

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少し肌寒い月曜日に南国入りした、いつもオサレでチャーミングなタフレディ女将。
私のスパルタスクールにもめげず、2時間も冷たい海につき合ってくれました。
電車の時間があってバタバタでしたが、ランチでは素敵な出逢いもあり。
美味しいお土産にランチまで御馳走になり・・・
ありがとうございます!

ぜひぜひスパルタに懲りずまたお待ちしています。

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我が家から北西に1時間20分ほどのところにある、有機農と照葉樹林の町のイベント。
「工芸まつり」の会場で見つけたサーフボード。
木目がとっても美しい、職人の技。

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秋の美しい夕暮れの空に眼を奪われたり。

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多国籍料理屋さん「chain chain」12周年パーティー。
何と、サプライズでオーナーさんが可愛くベリーダンスを披露!
釘付けです。

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美人姉妹の千絵ちゃん、香菜ちゃん、おめでとう!
縁をとても大切にする、心からのおもてなしが最高のお二人さん。
だからこその12周年、と納得。
実は一番長く、まだアパートに住んでいた頃からずっとyogaに来てくれています。
ありがとう。
ここに居るみんなが笑顔で、とってもアットホームで楽しいパーティーでした。

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そして、極めつけのサプライズ!
yogaの後に・・・
お似合いカップルさきちゃん大輔くん、翌日は結婚式の前撮りなのにわざわざ駆けつけてくれた妊婦さんあけちゃん。
このサプライズを一緒に企画してくれた桐ちゃんは残念ながらお仕事で来れず。

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真ん中はさきちゃん手作りの、木の実のケーキ。
勿体なくて、未だ食べれず箱を開けては閉めるを繰り返す。

大輔くん作の愛情たっぷりの美味しすぎるパンはあっという間に完食。

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どれもこれも愛する鳥グッズばかり!
マグネットカレンダーは早速(まだ11月ですが)冷蔵庫へ。
これでゴミの日を間違えなくて済む(笑)。

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一目でヒットの可愛すぎる「鳥の巣」の物入れはいつも眼にできるyoga部屋へ。

正直に言うと、自分の生まれた日は何だか恥ずかしくて、長年、仕事に没頭し地味にしてきた私。

プレゼントももちろん嬉しい限りだけど、4人の心遣いが本当に有難くて有難くて。
忘れられない日になりました。
さきちゃん大輔くん、あけちゃん、きりちゃん、心から、ありがとう。

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まだまだこれから、寒さは増すばかりの冬の日だけれど。
心はぽかぽか、ほっこりな日々。