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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

食を断つということ③ 

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退所の前日に見た、美しい朝焼け。


長らく更新をさぼっていました。
記事を楽しみにしてくださっている方、すみません。

さて、早速ですが断食体験の続き。
本断食を終え、回復食に。

実はこの回復食がとても重要であるとのこと。
長期の断食で0歳にリセットされ、消化をストップさせた胃腸。

回復食の過程で、身体はエネルギーを浄化から消化へと移行させる。
消化のためにエネルギーを費やし、胃腸をゆっくりと回復させるため、気持ちでは元気になっても安静を守るように何度も確認される。
院での回復食の期間は断食と同じ日数。
この時期に動きすぎて消化と排泄が上手くいかず、浮腫みに苦しむ方は多いらしい。

またまた長い記事になりますが、お付き合いください。


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<回復食1日目>
重湯と梅干し(7時・11時・16時)

断食中の身体の浄化?に苦しんだ後の重湯は、キラキラと後光が射していた(笑)。
わくわくしながら重湯を箸に浸して一口。
あれ?思ったより美味しくない。
舌の上でざらざらしていて、何よりもゴックンができない。
口の中でいつまでも残っている。
梅干し(消化を促すため、毎食出た)はとっても酸味と辛味が強い!でも美味しい。
口の中に唾液が出てくる。
結局途中で食べることに疲れながら、カップ一杯の重湯と梅干しを交互に20分以上かけて完食する。
相変わらずのだるさで横になって過ごすが、特に吐き気などの症状は出ず。
3食なんとか、という感じ。

<回復食2日目>
重湯と梅干し

体重はトータル6kg減で下げ止まる。
筋肉が全て落ちたように感じる。
重湯効果か、夜間の空腹が少し収まる。
水を飲み過ぎ、と指摘をされ2ℓ以上飲んでいた水分を控える。
やはり嚥下が上手くいかず、2~3口で食べることに疲れる。
梅干しは強烈な酸味に感じるが、美味しい。
気持ちはもう食べなくてもいいかも・・・くらいだが、このまま帰るわけにはいけないので頑張って完食。
少し気力が出てくるが、横になって過ごしふらふらとトイレまで歩く。


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<回復食3日目>
3分粥
上から朝食・昼食・夕食

念願のお味噌汁!
美味し~~~い!でも、やはり塩分が強いと感じる。
昼食のサツマイモの甘煮もとっても美味しいのだが強烈な甘さ。
美味しいけれど、すぐに食べることに疲れる。
喉が渇き、どうしても水を摂取してしまう。
院長より「まだ舌が慣れていないだけで、味の濃さには2~3日で慣れる」とのこと。
なんだか気力が湧いてきたが、読書や絵画はできず。
だらだらと横になって過ごす。

<回復食4日目>
3分粥

食べることに少し慣れてきた。
夜間はトイレに何度も起き、やはり睡眠時間は4時間ほど。
体重が1kg増えており、水分の摂り過ぎを指摘される。
食後1時間は消化のために(胃液を薄めないため)水を摂らず寝て過ごす。
あまり陽が高くない内に、準備食の時に行った隣の山のお寺に参拝する。
よいしょよいしょとやっとの思いで歩き、階段は一歩一歩休みながら。
下りではふくらはぎの筋肉がワクワク震える。
帰室後は横になって過ごす。
ずっと1日おきのシャワーだった(安静の為)が今日は久しぶりに浴槽に。
スッキリとする。


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<回復食5日目>
5分粥 
上から朝食・昼食・夕食

かなり体力が回復してきた、と感じる。
食欲も少し出てきた。
本当は交通機関を使う必要があったが、小銭がなかったため山の中腹にある道場から、徒歩で下山し本屋へ。
気温はぐんぐん上昇の炎天下、小銭がなく自販機で水が買えず、筋肉は疲労し倒れそうになりながら下山。
全身の疲労が強く、本を買ったらすぐに帰る。
当然怒られる(笑)。
浮腫みが予測されるため、その後は仰向けで足を上げて過ごす。
反省。

<回復食6日目>
5分粥

やはり昨日の無理がたたって、体重が増量。
足は筋肉痛。
一日中だらだら横になって過ごす。
動きすぎたせいで、身体のエネルギーは排泄ではなく、動作に使われ老廃物が溜まっているということ。
排便がないのも一つの理由と。
ここ18日くらい排便がない(消化がいいものを食べるので当然とのこと)。

<回復食7日目>
5分粥

さらに体重が増えトータル2kg増。
全身の浮腫みが強い。
食欲が低下し、空腹感のないまま食事をする。
消化能力の低下を感じる。
食事の塩分の濃さにまだ慣れず、完食に時間がかかる。
喉の渇きは相変わらず強いが、食事前と食後の30分は水を摂らず我慢。
一日横になって過ごす。
全身がだるく、何度も何度も起き上がる。
落ち込む自分を励まし続ける。
夜間は胃の痛みが強く、うとうとと浅い睡眠。


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<回復食8日目>
7分粥
上から朝食・昼食・夕食

やはり食欲が湧かないが、容赦なく増量した食事を時間をかけて食べる。
食欲はなくても毎回食事の時間は楽しみ。
長期入院していた時のことを思い出す。
一日の変化は食事と入浴くらいだから。
普段外食をしない私は、3食を全て作っている。
でも今は何もせず毎回違うメニューが出てくる。
こんなに有難いことはない。
午後、また隣の山のお寺に参拝。
断食の成功を御礼する。
一歩一歩がゆっくりで、すぐに疲労を感じる。
無理せず帰室。
集中力がなく、読書も絵画もトライするがやはり無理。
横になって過ごす。

<回復食9日目>
7分粥

4:30分に空腹で覚醒し、写真一枚目のような美しい朝焼けに心が洗われる。
心の浄化。
いつまでも見つめる。
退所が近くなってきたお陰か、気持ちに変化を感じる。
お腹が空くということが、こんなに素晴らしいと感じたことは初めて。
美味しくいただく。
ごはんがこんなに美味しいことがとても幸せに感じる。

<回復食10日目>
朝食のみ全粥 退所日

朝よりずっとトイレに籠り、朝食もやっとの思いで完食。
朝食後、自宅での回復食の摂り方、安静の説明を受ける。
波乗り・ヨガはしばらく自粛とのこと。
浮腫みの辛さは痛いほど身に染みたので、気をつけながらゆっくりと歩く。

交通機関を乗り継ぎ帰宅。
その間も何度も何度もトイレへ。
全て排泄されたようだ。



長い文章にお付き合いくださり、ありがとうございます。
3回で終了の予定でしたが、長くなりそうなので次回、食を断つということ④まで続きます。
よかったら見てくださいね。




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この記事に対するコメント

梅吉センセ~~~~~~!!!
またまたスゴイブログでした~~!
人間、18日もウ○チが出なくても大丈夫なんだ!
スゲ~!そして美味しいと実感することって感謝することって
忘れてます~~~ついテレビ見ながらご飯食べたり、新聞読みながら
ご飯食べたり.......イカンことですね~!!!
いつも大切なことを教えてくれて ありがと~~~~~~!!!!!
女将

BEEHIVE 女将 #- | URL | 2013/07/07 10:31 * edit *

女将さま~~~♪

いつも見てくれて、いち早くコメントありがとうございま~す♪

いやね、実はう◯こは22日ほど出とらんかったとよ。
ははは。
断食中はいいとして、回復食の期間はやっぱし気になって気になって、静かに便座で瞑想しとりました。(いや、出らんっちゃけど)

本当に、自分の食生活については随分考えました。
次回ブログで、ちと語ってみよ~と思います。
好御期待!(早く更新しろ~って言われます、すんません)

うめみつ #- | URL | 2013/07/08 14:49 * edit *

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