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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

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5月のある日、燕のつがいが我が家のドア前で巣作りを始めた。
ドア前のコンクリートはすぐに小さな枯れ草と泥でいっぱいに。

実は毎年こうやって巣作りに来てくれるのだが、恐らく衛生的な理由でアパートの管理会社から巣作りの時点で取り払われていたのだ。
その度にがっかり。

意を決し、段ボールに「燕さんの巣を壊さないで」と書き巣の真下に石で固定。
後日、掃除に来た管理会社が携帯電話で何かやりとりをしているのが聞こえる。
掃除が終わった後、ドアをこっそり開けると床一面に新聞紙。
その後放っておいてくれるだけでなく、大きな紙を一面にテープで固定ししかも毎週取りかえ清潔にしてくれるという寛大ぶり。
大きな心遣いに感謝。

巣作りは無事に終了し、卵を産み温め、ふと気付くと「ぴいぴい」鳴く声が。
この間わずか3週間弱。

しかしながら、毎日成長を見ていると本当に雛は愛らしい。
可愛い過ぎて毎回ドアの前を通るたびに「ぴいぴい、お母さんでちゅよ、ぴいぴい」などと気持ちの悪い声で語りかけている(親鳥は私がいると怖がって近づかない)が、雛は完全に固まり身動き一つせず。

↓固まる雛の図
IMG_2209_convert_20110622205302.jpg
この日、5羽一斉に飛行訓練を始めた。
それから毎日我が家のベランダの前を自由自在に飛び回る燕達。
もう親鳥と見分けも付かない。

幼少の頃から種類を問わず鳥が好き。
見るのも描くのも。
後数日したらきっと巣は空家になるんやなあ。

来年も帰っておいでね。

IMG_2190_convert_20110615210314.jpg
数日前の超小波。
↓ライダーはカントリー
IMG_2189_convert_20110615210223.jpg
あんまりだったので撮ってみた。
見てるだけで寒い!
カントリーは季節が先行している、というか体感温度が常人とは異なる。
指摘すると嬉しそうにする(ちょっとおかしい)。

IMG_2194_convert_20110615210533.jpg
海に向かうよーりー。
小波過ぎて誰もいない、静かなる朝。

IMG_2191_convert_20110615210350.jpg
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今日の朝、寝ぼけて海に入り負傷。
何年かぶりの怪我だが、重いシングルフィンのロングボードが激しく顔面ヒット。
いつも手で顔と頭をガードするのだが、どうやら今日の私は乗りながら寝ていたらしい。
波乗りを始めた頃は小さな怪我が(大きいのも)ちょこちょこあった。

場所が悪くまるで殴られたような大痣プラス縫い傷。
会う人は気を遣って何も聞かない(そして面白いのであえて説明しない私)。

前回も縫ってくれたdoctorは、麻酔が効いてないのに関わらず構わずドンドン針を刺す(マジ激痛)が、無表情でブツブツひとり言のように話すつぶやきがオモロ過ぎて、笑いの力で乗り越える。
家に帰ってからは痛みを紛らわすために一日掃除。
お陰でスッキリ片付いた。


IMG_2200_convert_20110615210849.jpg

今日の不思議な気分を思い起こす。
血をダラダラ流しながら、痛みにこらえつつ運転していた時ずっと感じた不思議な幸福感。
すれ違う車は、血を流しながら微笑む私を見てさぞかしギョッとしたであろう。

私の心を満たしていた幸福感の元は「手と眼がある。描ける。」という安堵にも似た感謝の気持ち。


それにしてもしばらく波乗りできないなあ。
しばし「描く」ことに集中することにしよう(家の掃除と片付けもね)。







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