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波を描く

旅と絵と波乗りのこと

食べないという選択③ 

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ある日の朝陽。
冬特有の澄んだ空気が作り出す、鮮やかなオレンジ。

西高東低の北西風ビュービューは毎年のこと。
強い風に押さえられる波。
海に行っても散歩で終わることがしばしば。

でも、それでも外に出たいと思わせるような、大地を照りつける強い日射し。
底抜けに青い空。
時折、日焼け止めもつけずに外に出て、手を大きく広げ全身で受けとめる。
それだけで何だか幸せ。

この夏には痛くなるほどの日射しは、年間日照時間の長いここ南国ならでは。
「春よ、早くこい」と言わんばかり。




さて、大変お待たせしております。
「食べないという選択」の最後です。
ブログを更新しなさ過ぎて(すみません)若干忘れがちですが、普段は感じることのない貴重な体験。
感じたことをシンプルに文章にしておきたい。



断食期間よりも大切と言われている、この回復食。
一度休止状態を作った胃腸に、再び「食べるということ」を丁寧に教える過程。

回復食にはいくつかやり方があるが、私はすずなりさんがお勧めしてくださった、「7号食」を行うことにした。

7号食とは・・・
実に簡単。
玄米を食べるだけ。
他に摂っていいのは少量の胡麻塩か、梅干し、そして番茶。
「少しだけなら」「飴一つなら」「味見だけなら」もなし。

それを10日間続けることで、血液をすべて玄米から作る=血を入れ替えるという究極の食事法。


〈7号食をすすめるサイトから抜粋〉
・・・肉類、甘い物、お菓子、コーヒー、お酒、飴、ガムなどの快楽食は、味覚や精神に直接的な快楽を与えますので、それを何度も何度も味わいたいという常習性が生まれて中毒のようになります。さらにこれらを消化・代謝するには、各臓器に大きな負担がかかり、消化・代謝するために、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素が沢山使われるのです。

快楽食が身体に入ってこないということは、臓器は休まるし、各栄養素も無駄使いされない。すると、身体は身体全体を良くする働きに十分な力を発揮できるのです。加えて、玄米ごはんという悪いものを出して良いものを作る力も加わり効果が絶大なのです。

良い物を食べる効果は 30%
余計な物を食べない効果は 70%

健康になるには、何かを付加するのではなく、如何に余計な物を削ぎ落とすかなのです・・・


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調べると効果はたくさんあるようだが、ぜひこれを機会に自分で感じてみたい・・・と。

普段食べている「寝かせ玄米」で行うことにした。
炊いて3日以上保温し、寝かせ発酵した玄米。

断食後の回復食のために、口の中で100回以上噛み、水状にして嚥下する必要がある。
また、本来なら食事量に制限はないが、断食後の私は制限付き←これがきつかった・・・。

以下、シンプルですが日を追って感じたことを記していきます。


7号食1日目

帰宅早々、安静を言われていたにも関わらず、断食のまま短時間の波乗り。
波は良くなかったが、久しぶりの日射しを浴びながらの海は最高に気持ち良かった。
やや興奮していたためか、身体のきつさは全く感じず、家事をこなした上、夕食として1回目の7号食。

久しぶりの梅干しで、唾液が一気に出る。
玄米は量にして140g、小さいお茶碗に軽く一杯。
これを少量ずつ口に運び、100回、出来たら200回噛みのむ。

それほど噛んだことがないため、喉に流れようとするご飯を食い止めるのに苦労する。
なかなか上手くいかない。
如何に意識して噛んでなかったということか。
40分かけ終了。
もちろんお腹がいっぱいと感じることはない。


7号食2日目

3日間は1日1合と制限があったため、朝・夕の2回食にすることに。
朝から空腹を感じている。
昼前に小さいお茶碗1杯(140g)。
やはり噛むことに悪戦苦闘。
どうしても喉に流れ込む。

眼の前でラーメンを食べる家族をじっと見てしまう(普段食べないが)。
前回も断食中に湧いた、コーヒーへの渇望。
番茶を大量に飲む。

まだ夕飯には少し早い時間に突然寒気が来る。
身体が震え、冷や汗。
低血糖だ。

すずなりの郁さんに連絡。
1日2杯の玄米甘酒なら良い、とのアドバイス。
早速甘酒を薄め、おろした生姜を入れ少しずつ噛むようにのむ。
これが美味しい!
まるで砂糖が入っているのではないかと思うくらいの甘さ。
すぐに症状は治まる。
食欲が増進されるので、梅干しや塩をあまり摂らないようにとのこと。

噛むことに悪戦苦闘しながら夕食を終え、空腹にならない内に布団に入る。


7号食3日目4日目

家族のご飯をつくるのだが味見ができない。
妄想で料理。
聞くと気を利かせているだけかもしれないが、味に問題はないと。
普段から妄想力鍛えててよかった。

それにしても、味見をしたい衝動に何度も駆られる。
如何に口に入れるということを気軽にしていることか。

甘酒を食間に2回入れることで(朝1回夕方1回)、空腹をしのぐことができる。
実は初めて口にした玄米甘酒の美味しいこと。

それでもいつもお腹が空いた状態。
お腹の贅肉が全くないことに気づく。
ぐうぐういうお腹をずっと感じている。

いつもお腹を空かせた子供のように、「お腹空いたな~」と心の中で繰り返す。
絵を描くが集中できない。

7号食5日目6日目

早朝に目覚める。
起床して鏡を見ると、肌がきれいになった・・・?と感じる。
普段全く化粧をしない私だが、くすみがとれた感じがわかる。
眼の周りのアレルギー様の症状は全くない。

浮腫みやすい体質だが、冬によくある全身の浮腫みが完全にとれている。

1日2合食べれるようになったが、あまり量は増やさず同じお茶碗で3食にする。
噛むのに少しは慣れてきたが、やはり100回以上は大変。
ついのみこんでしまう。

3杯の玄米ご飯と、薄めた1杯の玄米甘酒。
それでもお腹が空く。
食べた瞬間からお腹が空く(笑)。
家族の食事は自分が食べたいもの。
いつもより丁寧に作る。
あれが食べたいこれが食べたいと次々に妄想。

空腹を感じないように、夜は9時には就寝。

7号食7日目8日目

早朝から猛烈な便意。
実は断食から1回も(10日間くらい)出てなかった。
汚い話だが、油が浮いたような泥状の便が多量に排泄。
驚いたのは、臭いが全くない。
腹痛はないが、何度もトイレへ。
宿便?

胸周り、背中周りがスッキリしてきた感じがある。

相変わらず100回以上噛むのに苦労する。
長年の習慣はなかなか抜けきれないということか(医療職だったので早食い傾向)。

ヨガクラスを開始したが、腹から声が出ない。
寒くて手足が異常に冷える。
動き続けると力が湧かず、今のようなパワーが感じられない。
ただし、気分はほとんど変動せず、常に安定しているようだ。
やはり常に空腹感がある。

7号食9日目10日目

終わりが見えてきたためか、慣れのためか空腹が気持ちよく感じられるようになる。
空腹をじっと感じ見つめる。
気付くと心が静か。
常にシーンとしている。
絵を描く集中力が出てくる。

(恐らく慣れることにはならないようだが)頑張って150回ほど噛んで味わう。
1日2合の玄米。
これしか食べられないから、非常に食事が楽しみ。

肌がつやつやになり、肌色が良い。
シミやしわが少し薄くなった。
目元の小さい小じわが消えている。

首から腹部にかけての贅肉がかなり減少している。
減量目的ではなかったが・・・。
断食を開始して、初めて体重を測る。
断食前から3~4kg減。

7号食の回復食 3日間

断食の回復食として7号食を10日間続けたが、またその回復食として3日間かけて通常の食事に戻していく。

1日目6号食(プラス具なしみそ汁と漬物)
2日目5号食(プラス具ありみそ汁と野菜のおかず、漬物)
3日目4号食(プラスみそ汁と野菜のおかず2品、漬物)

しっかりと意識をして噛み、久しぶりに味わうおかずに感動さえ覚える。
やはり強い味付けに慣れないため、かなりの薄い味付け。

3日目になると、かなり体力が回復してくる。
声も出る。
心は安定。
美味しく食べられることに感謝の念が湧く。

断食5日間、7号食10日間、回復食3日間、全行程18日間でした。




個人差はあると思うが、私が感じた効果をシンプルにまとめると・・・

①肌の老廃物が排泄され艶を取り戻し、肌色までも変化した
②空腹に慣れてくれば、身体が楽に感じてくる。
 消化しないことは楽ということか。
③心の変動がなくなり、不思議な静けさを得られる。
④普段、如何に色んなものを何も考えず食べているのか、深く考える。
⑤あえて「食べない」とうことを考える。
 何故に「食べる」のかも。
⑥日々身体が浄化されていく感覚を味わうことができる。
⑦健康に食べられるということに、心から感謝を感じることができる。

つらい回復食だったが、「浄化の時」だと必要性を感じた時は、これからも定期的に行っていこうと思う。
・・・かなりの覚悟が必要ですが(笑)。



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開花の春はもうそこに。
強さを増す、黄金色の日射し。
枯葉色の、でも今にも芽吹きそうな大地の奥に生命のエネルギーを送る。
ふつふつふつふつ・・・と大地の下で春を待つ新芽たち。
もうすぐもうすぐ。




謹賀新年 

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2015年1月1日

明けましておめでとうございます。

昨年一年は青島でuliuliyogaを続けると共に、近郊でのyoga、助産院や団体での活動を始めました。
絵も休むことなく描かせていただいています。
つねに妄想力全開です(笑)。
とっても充実した、本当に素晴らしい一年でした。

これも、微力でちっぽけな私をいつも支え応援し続けてくださる皆さま、そして忍耐強く見守ってくれる家族のおかげです。
本当に本当に心から感謝しています。
ありがとうございます。


今年もさらに成長し、皆さまに生きる力を感じ喜んでいただけるよう日々精進いたしたいと思っています。
本年もuliuliyogaを何卒、よろしくお願いいたします。

皆さまにとって、この一年が幸多き素晴らしい年になりますように。

uliuliyoga
うめざき美佐




年末年始のお休みと料金改正について 

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日々刻々と寒さが深まり、日中はまだ強い日差しに助けられるが、雪が降らないこの南国も冷たい北風に身体が芯から冷える。
いつもは暖房器具をあまり使わない私も、鍋をかけるという言い訳を口にしながらストーブで暖をとる。
気付けばもう今年が終わろうとしている。

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先日いただいた、ご近所の波乗り仲間からのロンドン土産。
「たまたま文房具店に入ったら眼に止まって」
と謙遜の彼だが、この気持ちがまた嬉しい。
絵描きにはたまらない品。

主にヨーロッパに買い付けに行く機会の多い友人。
毎回、その旅話に想像力を膨らませ、まるで旅をしたような気分に。
大切に使います!
ありがとう。

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いつもuliuliyogaをご利用いただき、ありがとうございます!!
寒い中、足を運んでくださる方々には、本当に頭が下がる思いです。

まずは年末年始のお知らせです。
急に帰省が決まってしまい、お知らせがぎりぎりになってしまいました。
いつも直前のお知らせで申し訳ありません。

お休み期間は
12月30日(火曜日)~2015年1月6日(火曜日)
までの1週間となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

もうひとつは料金改正についてのお知らせです。
いつも来てくださる方にはお話しさせていただいたのですが・・・
皆さんの快い承諾に、ありがたいやら・・・。

消費税増税にも負けじと、ずっと同じ料金で頑張ってきましたが、1年以上悩んでおりました。
そして、ついに2015年より料金を上げさせていただくことを決断いたしました。
もちろん、料金値上げに見合うよう、これからも皆さまの心身を癒し健康に導きますように日々自分を磨き成長していくつもりです。

どうか理解をしていただけると、有難く思います。
これからもuliuliyogaを何卒よろしくお願いいたします。

uliuliyoga
うめざき美佐




食べないという選択② 

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今日は今年最後の満月。
いつもなら満点の星空が見える、街のライトが届かないこの地でも、きらきら瞬く美しい光りが隠されてしまうほどの明るさ。

それにしても寒い。
明日の朝は1℃にまで下がるらしい。
本格的な冬の到来。

ここに移住して10年近くになるが、その間に雪(というかみぞれ)を見たのは1度きり。
わずかにチラめき一瞬で止んだ、大晦日の夜。
海の湿気が少しだけ、暖かい空気を運び、守ってくれてるのかな。



さて、前回の続きです。

今回、断食と同時に受けたトリートメント、セラピー。
それぞれに感じたことを記録しておこうと思う。
長文になりますが、興味のある方はぜひ、お付き合いください。



オイルトリートメント(チベットマッサージ・レインドロップ)

yogaの考え方に似ていて、繋がっている心と身体の両方面からのアプローチを行い、メンタルもボディーも浄化しましょう、という浄化療法。
普段、足を運んでマッサージや整体を受けることのない私。
もう10年以上受けてないかも(10年以上前に波乗りに行ったバリ島で毎日、パドリングで疲れた筋肉をほぐしてもらった)。

「チベットマッサージkunye(クニエ)」
カウンセリングで体質を見てもらい、その体質に合わせたオイル、上質の精油を使い全身をマッサージしていただいた。

*HPより*
(kunyeの特徴)
神経系の興奮を沈静化させることが目的(ルン・風のエネルギーを抑える)のマッサージになっています。
ので、頭の先から、脚の先まで、くまなくマッサージし、
関節に過剰に溜まった「ルン」のエネルギーを散らしていくために、引っ張ったり、まわしたり、動かしたりをします。
冷えてるところは、温め、熱がこもっているところは、冷やし、バランスをとります。
ツボの刺激もありますが、痛すぎない強さで、詰まっているツボや、経絡を流します。
各臓器が対応しているツボや、部位などがあるので、
クライアントの状態を把握し、弱っている場所をメインに施術します。

まさに。
弱っている、そこそこ!!!
っていう感じ。
元々腎臓機能が弱りやすく、浮腫みの出やすい体質。

断食で冷えた身体がじわっと気持ち良く、温まって行くのが分かる。
どんどん血の巡りが良くなる。
血液が流れる感じが、はっきりと感じられ、普段感じない身体の隅々までもが丁寧に丁寧に修復されていく感じ。
yogaでは呼吸法を行い半瞑想状態を作りながら、自身で身体をじっくり動かし感じてもらうが、このように人の手でリラックスした状態を作ってもらいメンテナンスしていただくこと、侮っていた。

やんわり凝りをほぐすマッサージをイメージしていたが、全然違った。
悪いところ、詰まりのあるところをどんどん流していくポジティブな手技。

大好きな上質の匂いに包まれ、まさに浄化されたという身体。
マッサージ後は、初回はその刺激からか、長距離の移動直後だったためか重いダルさを感じたが、2回目はふわりと軽くなる心地よいほどのスッキリ感を味わえた。

「レインドロップ」

*HPより抜粋*
原液のまま順々に脊柱に垂らし、オイルを体内に染み込ませていきます。使用するオイルは、どれも非常に高い抗菌作用や抗ウィルス作用などを持っています。ウイルスや菌などを体外に排出してくれます。その効果は人によって違いますが、1週間~10日程度、持続すると言われています。

脊柱から体内に染みこんだエッセンシャルオイル(精油)は、皮膚より血液にのって全身をめぐり、肉体や細胞の隅々まで届き、機能の向上、免疫力のアップ、ホルモンバランスの調整、組織の再生、解毒(デトックス)促進などを行うといわれています。アロマオイルは嗅覚からも様々な作用をもたらします。脳の一部の大脳辺縁系(感情)に直接働きかけ、自律神経の調整やホルモンの調整も行います。


精油の原液を背中に垂らし、マッサージするという、初めての経験。
はじめの感覚は、ああ、ものすご~良い香り!というもの。
そして、温かい。

私自身は肩や背中の凝りは、ほとんど日常感じることはない。
でも、yoga中に背中をマッサージさせていただいて、この方、今日は硬く詰まっているな・・・と思うことも多い。
この脊柱が肩こりのない私でも毒素が溜まり、詰まっていたんだな~と感じられる。

それほどまでに一生懸命身体と心を守っている脊柱。
動いている時も、眠っている時も。

とにかく匂いが良くって、詰まりの取れた背中はぽかぽかと暖かい。
すべすべで、後でよく見ると、皮膚色までもが変わっている。
見えないところだが、常々、重要なところだと感じているだけに、後3回くらいは受けたかった(笑)。


ビリーフチェンジセラピー

*HPより抜粋*
あらゆる心の悩み、心理的トラウマの原因、それは、幼少期に主として親との関係で作られる<リミッティング・ビリーフ(制限を作り出す思い込み)>に存在します。
リミッティング・ビリーフとは、私たちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「思い込み」や「固定観念」のことを言います。それは、本来は自然に行なわれるはずの思考や感情、行動に対して否定的に作用し、悩みや苦しみ、痛み、症状等を作り出します。
ですから、おおもとの原因であるリミッティング・ビリーフを正確に特定して取り除くことで、慢性的に繰り返す心の悩みや苦しみ、痛み、長引く心因性の病が根本的に解消するのです。


このセラピーを受けるのは初めて。
プライベートな事なので、詳細を記録するのは避けるが、セラピー中の自分の感情の大きな流れに驚いた。

セラピストさんの誘導に従って、無意識下にある心の奥底を静かにじっと見つめる。
普段忘れていて思い出すことも無いようなあの頃の記憶を、ぽつりぽつり口にする。

ある瞬間にふと蘇る、心の衝撃。
何故か涙があふれ出す。
そして止まらない。

ああ、そうか。
そうやったんか。
と自分自身を強く抱きしめたいほどの自己肯定感がわき上がる。

心の何かに触れた、その感覚。

わき上がった感情は、処理し(怒り、悲しみ、恐怖)、本当に欲しい状態、「わたしはありのままでいい」という、安心感を体感できるようにセッションが運ばれる。

正直に言うと、セラピー後はとても疲れた。
何故なら、感情が動くというのはとてつもなくエネルギーを使うから。
感覚・感情で生きている私は、いつもこの自分の「感情」に振り回されてきた。
そして数年前から、感情に振り回されるのを止めようと決意した。

すでに何を語ったか、どんなことをしたのかは忘れたが、未だにあの時の感情の衝動を覚えているし、何か懐にストンと落ち着いたような感覚がある。
何度でも受けてみたいし、受ければ私が幼少期に無理やり冬眠状態に置いた「私らしさ」が春を待っていた新芽のように、むくむくと芽生えるような気がしてならない。
心の成長を恐れてはならない、と強く感じる。


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今回、3泊4日の滞在でお世話になった、長谷川貴士さん、郁さん。
穏やかで愛ある、素敵なご夫婦です。

すべてのトリートメント、セラピーは郁さんに担当していただきました。
自分が人に与えるべきものをしっかりと分かっている、懐の大きな魅力的な女性。

郁さんが持つ、癒しと、生命力あふれる強いエネルギーを感じられた、充実のあっという間の時間でした。
もし浄化したいと強く思うタイミングがありましたら、ぜひともお薦めしたいセラピールーム。
私も来年、またリピートしたいです。


京都 すずなり
www.suzunari-kyoto.com/
↓にリンクを貼っています。


さて、次回は断食よりも辛かった、回復食の体験記です。
またまた気長~におまちくださいね。




食べないという選択① 

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早朝から雨が降り続いた昨日。
お昼間は半袖だった晴天続きとは打って変わって、カーデガンで暖をとっても、芯まで冷え冷えするような一日。

夕方前から突然の青空。
南国特有の変わりやすい空模様。
風がある。
窓から見た、雨雲を押し流すかのような雲の流れに、カメラを手にふと車を5分程走らせる。

美しい夕陽でした。
回復食中でほとんど食べていない身体は熱を作り出せず、容赦なく吹き付ける風に凍えそう。
シャッターを押す指先がこすってもこすっても悴む。
寒い。
でも、心はしんと静まり変えっている。

この美しい一日の終わりを前に、静かに、そしてひしひしと秋から冬への移行を受けとめる。



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11日から京都にある、宿泊滞在型のセラピールームに宿泊しました。

目的は断食やアロマを使ったマッサージによる心身の浄化。

そしてセラピー。
その技法や効果に、ブログやサイトを見てとても興味が湧いた。
私の心の奥底の真実をみつめたい、と。

前回の断食もだったが、静かに心と向き合いたいときは無意識に山へ向かう私(登山はしませんが)。



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築80年の古民家。
でも改装され、手入れが行き届いていて、気の流れがとてもいい。
優しく居心地良い、田舎のおばあちゃんの家に帰ったような懐かしさを感じる家。


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晴れていても気温がかなり低い。
家の裏手には、この寒さで紅葉がだいぶ進んだ可愛らしい山。

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家の前を流れる川。
この限りなく澄んだ水に、寒いのも忘れ、つい触れたい衝動。

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美しい日本の彩り。




移動の日を含め、計5日間の断食で、1回のカウンセリングと2回のビリーフチェンジセラピー。
精油を使った2回のマッサージ、トリートメントが1回。

それぞれ感じたことを簡単ではあるが、記録したいと思う。
かなり長いですが、興味のある方はお付き合いください。


<断食について>
1日目
出発日前夜は夕方には食事をし、そこからずっと手作りの酵素ジュースだけで過ごす。
伊丹から京都、園部と、幾度も交通機関を乗り継ぎ到着。
普段人ごみを避けているため、京都駅の人の多さにとまどう。

時折空腹を感じるが、水を飲みやり過ごす。
移動中、何故かどんどん気持ちが落ちてきて、鎮まって行くのが分かる。
昨年5月の断食の時もそうだった。
山は私に何か大きな力を及ぼすようだ。

案内された個室は簡素でこじんまりとした、居心地の良い和室。
着いてすぐに4日分の酵素ジュースをいただいた。
柑橘系の生きている発酵酵母。
とても美味しい。
これを、好きな時に好きなだけ、感じるままに飲む。

しかし寒い。
自宅ではスウェットで過ごし、掛け布団も暖房器具も出していなかったのだが。
ストーブを近くに引き寄せじっと暖をとる。

カウンセリングとチベットマッサージを受けたが、なんとも気分は落ちたまま。
長距離移動の疲労か、倦怠感が強くとにかく眠い。
自室にいるときはほとんど寝て過ごす。
これは前回の断食でも同じ。
空腹は感じない。


2日目
起床するともう昼前。
暖かい布団の中で「このままじっと何もしたくない」と強く感じる。
空腹を感じる前に、とのことで酵素ジュースをぐびり。
動くのが億劫でしんどい。
何とか起き上がりセラピーを受ける。
セラピー中は酵素ジュースを飲まないためお腹がぐうぐう鳴るが、セラピーに集中しているため空腹は感じない。

酵素ジュースを小まめに摂れば空腹を感じないが、身体が冷えているので冷たいジュースが進まない。
白湯も飲んで良いのだが、何故か飲む気になれない。
身体が水分を欲していないと感じる。
トイレにもあまり行かない。

やはり倦怠感が強く、夜の精油を使ったトリートメントまでもひたすら眠る。
終了後も、いつも頭の中に渦巻いている複雑な妄想を考える暇もなく、すぐに横になる。
夢も見ず熟睡。


3日目
9時ごろには眼が覚めるが、ぐずぐずと布団の中。
疲れるとすぐに浮腫みが出る体質だが、改善されていると感じる。
断食の目的の一つ、夏ごろからなかなか治らない眼の周りの赤みの強い、アトピーのようなアレルギーが少しずつ良くなっている。
指示通り、ペパーミントとラベンダーのアロマオイルを優しく伸せる。

前回の断食でも強く出てきたのが10年以上前の事故で、4か所骨折した骨盤の痛み。
ずんずんシクシクと痛み、布団の中で何とか痛みをなくそうとゴロゴロ動く。
今回も修復の力が働き始めたのか。
一日痛む。

酵素ジュースをなるべく摂るが甘みを強烈に感じ進まない。
時折腸が鳴るが、便意は全くない。
1日目より付き始めた舌苔が、さらにひどくなる。
歯ブラシで擦るが取れない。
水のみの断食の時はなかった。
口臭が気になる。

セラピーとマッサージの間はうとうとするだけで、読書をして過ごす。
少しずつ動く力が湧いてきた。
前回の断食は、強烈な空腹に眠れないほど苦しんだが、全く空腹を感じない。
お腹周りがすっきりとしてきた。


4日目
早朝に目が覚める。
骨盤の痛みは続いている。
眼の周りの皮膚症状はさらに改善されている。
浮腫みはほとんどない。

動く力が湧いてきて、外を短時間散歩する。
疲れを感じない。
ひどい状態から一気に解放された気分。
心は静かながら、身体に動きのある良い気が流れていると感じる。

余った酵素ジュースをいただき退所。
奈良県の知人の家に一泊するため、またもや長距離移動。
一日酵素ジュースのみで過ごし、空腹は感じない。

疲れを感じ早い時間から横になるが、骨盤の強い痛みになかなか寝付けない。
夜中まで苦しむ。


5日目
5時前の早朝に、自然に目が覚める。
前回の長期断食と同様。
消化に使うエネルギーがいらないため、睡眠を必要としないのか。

骨盤の痛みはあるが、少し改善。
眼の皮膚症状はほぼなくなっている。
長時間歩くと少しふらつくが、疲労は感じない。
酵素ジュースを小まめに摂る。
舌苔がさらにひどく、こすっても取れない。

リムジンバスで空港へ。
何だか興奮気味。
帰宅後も、疲労は全く感じない。
片付けや買い物までこなし、家族の晩御飯を作る。
相変わらず便意はない。
体重は一度も測っていないが、はっきりと痩せた、という感じはない。


断食の効果は前回、昨年6月に行った断食体験記を参照してください。

今回の断食で、空腹が辛いと感じたことは一度もなかった。
酵素とはいえ、口から何かしら糖分を摂ることでエネルギーを作り出すことできたということか。
実際、断食をしているという感覚もほぼ無かったほどだ。

もしかして、意識せずとも、少し食べることに疲れを感じていたのかもしれない。
美味しい物を食べ脳を快楽で満たすことは人生の楽しみの一つ。
でも、食べないことって意外と楽だと思ったのも事実。

食べないことで意識が心と身体に集中する。
普段感じられなかったことを感じ始め、心は鎮まる。
酵素ジュースを取り入れた断食であれば、脳が渇望しなければ、どこまでも断食できそうだ(しませんが・・・)。




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秋の長夜に聴きたくて引っ張りだした一枚のレコード。
20年以上前、LP盤(レコード)の収集にはまっていたアナログな私。
パチパチと味のある、耳に心地よいノイズ。
一枚一枚に懐かしき思い出がある。





長くなりましたので、マッサージとセラピーの体験記は次回記事に書かせていただきます。
どうか気長~にお待ちくださいね。